アンダーカバーとピストルズ
アンダーカバーの高橋氏は“JONIO(ジョニオ)”と呼ばれているのです。その理由はピストルズのジョニー・ロットンに似ているからだそうです。文化服装学院の後輩「BOUNTYHUNTER」の岩永ヒカル氏とともに、「東京セックスピストルズ」というパンクバンドを組んでいたというのも有名な話です。ピストルズに強く影響を受けてたこと、高橋氏もパンクの影響を非常に受けていると語るように、アンダーカバーのファッションにもパンクファッション的なテイストが見られるが、アンダーカバーはいわゆるパンクテイストのファッションではありません。
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アンダーカバーは何重にも重ねられたレイヤード調のもの、独特なカラープリント、フェミニンなスタイル、シャビールックなどのデストロイ系のものなどテーマに合わせて様々な手法を用いています。高橋氏は、アンダーカバーのデザインはストリートとモードの間にあり、影響を受けたデザイナーはコムデギャルソンの川久保玲だと語っています。